台風19号、都心の災害に警戒
台風19号で被害に遭われた方におきましては、心よりお見舞い申し上げます。
今後の天候によっては、土砂や河川の氾濫の危険性がまだありますので、引き続き十分警戒を続けていただければと思います。
超大型台風19号、東京にも直撃。関東災害の本当の恐ろしさ
本当に恐かったですよね…。
東京都も、多大な被害を受けました。
東京都心には、10月12日の夜にやってきて、深夜頃がピークでした。
今までに聞いたことの無いほどの激しい暴風雨でした。
我が家はマンションなので、浸水の可能性は低いですが、物が飛んでくる危険性はあるので、とても恐かったです。
モカも大きな音にびっくりしていました。
窓の外に、何かいるんじゃないか?と思ったようで、おそるおそる窓辺へ近づいていきました。
暴風の音が、唸る生き物に聞こえたのでしょうね…。
ある意味、正しいよ、モカ。
自然という、強大な生き物が猛威を奮っているんだよ。
ペットと避難対策の課題
幸いにも我が家は被害に遭わず、避難をすることもありませんでしたが、身構えてはいました。
身構えてはいたんですが、災害対策を十分にしていたか、というと、不十分だったと思います。
あらかじめ、モカ用の避難グッズはまとめてありましたが、不安要素が解消できていない状態でした。
モカをキャリーケースに入れて移動をするわけですが、完全に両手が塞がるんです。
だから、キャリーケースを乗せて楽に運べる台車かなにかがあればなぁ…と思って試行錯誤していたら大型台風がこちらにやってくると予報され、準備ができていないまま夜をむかえてしまったのでした。
不安要素は他にもあります。
避難の種類、規模
避難といっても、様々なパターンがあると思います。
災害がおさまるまでの一時的な避難か、町が崩壊し、復興するまでの長期間に及ぶ避難か。
それによっても、準備することが変わってくると思います。
もちろん、最悪な方を想定して準備をしておけば間違いないでしょうが、備えれば備えるほど、当然荷物は多くなり、避難にも時間がかかるかもしれません。
予報を参考にして、どれくらいの被害が出るかを予想して選択するしかなさそうですけど…。
不安要素はまだあります。
避難所に、ペットを連れ込めるのか?ということ。
多くの住民が避難する中で、当然、動物嫌いな人やアレルギーを持つ人もいるはずですので、そういった人たちへの配慮が必要です。
その結果、私とモカが避難所に入れない、となると私としては非常に辛いです。
区のホームページで避難所を調べたのですが、ペットについての記載がなく、私は困ってしまいました。電話で聞くしかないのだろうか…。
後日、Twitterで見かけたのですが、どうやら私の地域でペットと一緒に避難して、受け入れてもらえた人がいるそうなので、それを知ってすごく安心しましたし、その人とペットが無事に避難できてよかったなと思いました。
さすがは犬猫の街!
他の街はどうだったのでしょうか…。
それも気になります。
関東の災害と地方の災害は対策することが違う
以前、『都心の被災』について書いたことがありましたが、きっとまた都心の災害は訪れるでしょう。
https://cafe-and-mocha.hatenablog.com/entry/2019/03/11/162302
そして恐らく、首都圏や都心の災害は、地方の災害とは異なる形で被害を受けるのではないかと私は予想します。
街の多くの建物は耐震構造になっているので大崩壊は免れると思いますが、ほぼ確実にやられるのがライフラインや交通機関でしょう。
こればかりは、どう対策をしても、ダメージを受けてしまうと思っておいた方がよさそうです。
大雨や大雪の日でさえ、電車が止まり、道路も大渋滞するくらいですから。
いつなにがどんな規模でおこるのかは想像もつきませんが、なるべく早く、そして入念に、備えをしておきたいところですね。
また後日、関東の災害対策についてじっくり考えてみたいと思います。
ひとまず今は、まだしばらく雨の日が続くようなので、二次災害に十分警戒しましょう。