【閲覧注意】新型コロナウイルス·····。
⚠️死についてや、世間の心無い言葉を引用しています。
また、中盤に戦争という言葉が出てきます。
誰かに聞いて欲しくて…という気持ちで綴っていますが、これらに免疫の無い方は閲覧をお控えいただくことを推奨致します。
せっかく来てくださったのに、申し訳ございません。
あと、結構な長文です。申し訳ございません。
3月31日。日本の宝・志村けんさん
志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなり、はや1ヶ月が経とうというところですね。
本当に、無念でなりません。
3月中旬、志村さんが新型コロナウイルスに感染したと判明した頃、私はとても心配でした。
高齢の方は、重症化するリスクが高いというから。
とても心配で、そして恐かったです。
怒りと、悔しい気持ち
しかし、日本中が志村さんの身を案じている中、私は耳を疑う言葉を聞いてしまいました。
私の職場の人たちの世間話なのですが…。
「そういえば志村けん、前に死亡説流れたよね。」
そんなことがあったのか…。
「もうさ、死んだ方がいいよね〜(笑)伝説になれるよ。」
そりゃあさ、志村けんは伝説の人として後世に語り継がれることでしょう。
間違いない。それは間違いないでしょうよ。
でもね·····それは言うべきじゃないでしょう!!!
あなたにとっては、取るに足らない、何気ない、他愛のない、冗談のつもりで、なんとなーく放った一言なのでしょう。
そのガラクタなひとひらの言葉なんて、きっと今はもうとっくに忘れていることでしょう。
だけど、その会話に参加していなかった、無関係なはずの私の記憶には、しっかりとくっきりと跡を残して消えそうにありません。
何故なら、あの後本当に死んでしまったから。
そして本当に伝説になったから。
あなたの言う通りになったんですよ。
笑みを浮かべて放った、その通りに。
悔しいです。すっごく!
けれど、私の予想した通りにもなりました。
志村けんさんが奪われたことで、世界中が大きな悲しみに暮れたのです。
寿命とかで亡くなるよりも、遥かに深い悲しみと、無念に。
ご遺族の方々。
ザ・ドリフターズのメンバーやスタッフさんたち。
バカ殿様の出演者たちやスタッフさんたち。
だいじょうぶだぁの出演者たちやスタッフさんたち。
いかりや長介さんの兄弟弟子や志村けんさんの弟子たち。
業界の先輩や後輩。
志村どうぶつ園の出演者たちやスタッフさんたち·····そう、まみちゃんと相葉くん·····。
パンくん、ポコちゃん、プリンちゃん、チビちゃん、宮澤さん。
そして世界中のお茶の間のファン·····私たち。
バカ殿の筆頭家老“じいや”役の桑野信義さんはひどく泣き崩れてしまい·····。
研ナオコさんは言葉を失ってしまい·····。
まみちゃんと相葉くんは、第2の父のような大きな存在が突然いなくなってしまい、その喪失感は想像を絶するものでしょう·····。
嵐のメンバーのことも、“息子(相葉くん)の友だち”のように慈しみ、可愛がってくれたそう。
特に智くんは“一番最初に好きになった芸能人”に志村さんを挙げるほどのファンということで、その喪失感はとてつもないと思います。
何より·····チンパンジーのパンくんやポコちゃん、プリンちゃん、犬のチビちゃんは、志村園長にもう会えないということをいつ知ったのだろうか?
そしてそれを理解できるだろうか?受け入れられるだろうか?
このようなことを、あなたは想像しましたか?
想定した上で言い放ったのですか?
時と場所と、言葉は選ぶべきだし、そもそも冗談であっても口にしてはいけない言葉がある!
その上で放ったのですか?
後から知って驚愕したのが·····
遺族でもお骨を拾えないこと。
葬儀に参加出来ないこと。
入院時に面会出来ないこと。
つまり、次に会うときは骨つぼ状態。
これが志村けんです、だなんて·····こんなことってあります?!
ありえない。あんまりです…。
嵐・櫻井翔くんと相葉雅紀くんは
直後の『NEWS ZERO』での櫻井キャスターの姿。
『天才!志村どうぶつ園』での相葉くんたち。
正直、観るのがこわかったです。
いっぱい、泣いたのかな…。
腫れた目、疲弊した姿を見るのが、こわかった。
その上で、彼らはどんな言葉を語るのか。何を伝えてくれるのか。
見届けたいから、私も頑張りました。きっと彼らも、頑張っているから。
櫻井キャスターは、つよい。
何かあると真っ先にコメントを求められて、きっとプレッシャーとか不安や恐怖をたくさん抱えているはずです。
どんな状況でもカメラやマイクを向けられれば、応えなければなりません。
批判や心無い言葉もたくさん浴びるでしょう。
多分それは端から承知・覚悟の上でキャスターになったのでしょうけど、それを本当に本気で貫けるって、本当につよいと思います。
(まぁ、ファンからすれば、翔くんの心情がもろ顔に出ているのが見て取れるし、完全に自分を封じていないところがちょっと嬉しいんだ。)
メンバーも、ファンも、そのほかの人も、貴方のその優しい正義感に救われています。
ありがとうございます。
志村どうぶつ園の司会者・相葉くん
“自分に正直でいることを誰よりもやっている”相葉くんは、『天才!志村どうぶつ園』で自身の心情をありのまま伝えてくれました。
「未だに受け止め切れていないし……嫌です。」
だけど、「前を向こうと思います。」の一言には驚かされました。
そしてそこからは涙をぐっっと堪えて番組を進行していく姿に心を打たれました。
志村さん、見ていますか?相葉くん、こんなに立派に成長しましたよ(どの立場よ)。
まみちゃんや春菜(ハリセンボン)はきっと泣いてしまうだろう。
だから僕が“司会者”として引っ張っていかなくちゃ。
志村園長のどうぶつ園を守っていかなくちゃ。
そんな決意を感じました。
でもそれは、みんなも同じでしたね。
まみちゃんも号泣しながらも「守っていこうね。」って言ってくれたし(嬉しかったです)。
タカアンドトシも泣きながらも笑わせてくれたし(さすが弟子!)。
みんな、志村どうぶつ園が大好きで、みんなのことも大好きなんだなぁ…と、絆を感じ、ほっこりしました。
すごく安心しました。
志村どうぶつ園は永遠なり!
嵐が心配
その相葉くんたちも、どうやらコロナだけはもらっていない様子。
よかった。ひとまずは。
だけど私はまだ不安なのです。
嵐や、特に相葉くんが心配です。
肺気胸のキャリアがあるから、リスクが高いかも…。
万が一、相葉くんがコロナにかかってしまったら…。
もし肺炎になってしまったらと思うと、とても怖いです。
他の4人だって、可能性がないわけじゃない。
今はみんな自宅で過ごしているようだけど、翔くんはそういうわけにはいかなそう。
医療従事者の方々、スーパーやコンビニなどの店員さん、飲食店の店員さん、宅配業者の方々と同じように、キャスターやアナウンサーも、コロナの脅威の前線に立ち続けているのです。
周りで倒れていく人や、同士討ちをする人がいて(後述)、それを目の当たりにして、それでも戦い続けて…。
すごく怖いはずなのに。
櫻井翔さん。
貴方の原動力は何ですか?
そこまで貴方を突き動かす力っていったい何?
本当につよい人です。
しかも戦いながら私たちを励ましてくれる。
癒してくれる。笑顔にしてくれる。
というか、存在自体が救いになっています。
貴方や、嵐が現れるだけで、すごい安心するんですよね…。
That’s idol…なのでしょうか?
本当にありがとうございます。
だけどくれぐれもお気を付けくださいね…。
史上最悪な新型コロナウイルス大戦
どこの国だっけ……少し前、とある国の首相が言っていました。
「これはもはや戦争だ。」
その通りかもしれない…。
けれど、少し違う気もします。
ただ、今の日本人の多くは、戦争をしたことがありません。
経験者の話を聞いたり、本やネットで記録や経験談を見たり、ゲームを通じて体験したりするくらいです。
恐らく経験してみないとわからないことが大多数だと思います。
もちろん経験したくありませんが…。
それを踏まえて考えてみても、今回のいわゆる『新型コロナウイルス戦争』は、史上最悪の大戦になるのではないか…と、未経験者ながら、そう思ってしまうのです。
なぜなら、敵がどこに潜んでいるかわからない…というか、誰が敵で誰が味方なのか、見当もつかないのです。
これまでの戦争は、複数の勢力が対立することでおこるものだったと思います。
国と国だったり、内戦だったり、規模の大小はあれど、自分とは異なる価値観を持つ者たちが軍を作り、争ってきたのだと思います。
(違ったらごめんなさい…)
しかし、コロナはどうでしょうか。
“勢力”と呼べるのは新型コロナウイルスくらいで、個々の人間がそれぞれの正義やら都合やらで他人を攻撃していますよね。
国内(他国でも)の至る所で同士討ちが行われています。
これまでの戦争では、自国の人たち、同じ地域や勢力の人たちは仲間として、互いの手を取り合って助け合いながら懸命に生きようとしていたはずです。
軍の人たちだって、国や家族のために、そして自分のために、命懸けで戦っていたはずです。
勝っても負けても、結果はどうあれ…生きて家族の元に帰ったら、家族や地域の人たちは、その無事を喜んでくれたことでしょう。その勇姿を讃えてくれたことでしょう。
しかし、今回はどうでしょうか。
コロナに感染した“人”そのものを菌扱いし、その家族や周りの人まで菌扱い。
「近づくな」とか「コロナだ!コロナだ!」とか「お前のせいで〜〜」とか、心無い言葉を浴びせて蔑む。
最前戦で新型コロナウイルスと戦っている人たち。
医療従事者たち、スーパーやコンビニなどの店員たち、飲食店の店員たち、宅配業者たち、テレビに出続けているアナウンサーやキャスター、タレントたち。
彼らにも容赦ない攻撃をしている人たちがあまりにもたくさんいます。
彼らが戦い続けている理由や原動力というのは、多分、自分たちのためだけではないのだと思います。
私たちのためにも立ち向かい続けてくださっていることでしょう。
医療従事者の方々は、「使命感」が自分を奮い立たせていると言います。
まるでアスリート…勇者やヒーローのようだ…。
そんな勇気ある人たちを攻撃するなんて、果たして今まであったのでしょうか。
あったとしても、ごくごく一部の人によるものではないですか?
あまりにも多すぎます。
あの発言をした首相に言いたいです。
これは戦争とは違います。
戦争以上に醜いものです!
正義もなにもあったものじゃありません。
それでも彼らは逃げずに立ち向かい続けているのですよ。
私たちを守ってくれる彼らが倒れたら、私たちはおしまいですよ。
私にはとてもできそうにないことです。
彼らには本当に頭が上がりません。
感謝と、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ボランティアとかできないものか、ちょっとしたことでも手伝えないか、と考えたことがありますが、かえって感染を広めてしまいそうだし、それが医療崩壊に直結してしまいそうなのでやはり難しいでしょうね…。
うう、ふがいない。私、カスやん…。
本当に何かできないものだろうか…?どなたか教えてください。
4月23日。みんなの母・岡江久美子さん。
TBSの伝説の番組『はなまるマーケット』でおなじみの女優・岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってしまいました。
なんとまだ63歳…。私の親世代です。信じられません。
母親がこんなに若くしていなくなってしまうなんて、考えられません。
娘さんも、旦那様も、どれほど無念か…。
ありえない。本当に恐い。こんなこと耐えられません。
私だったら、生きていけません。文字通りです。
岡江さんは、乳がんの放射線治療の影響で免疫力が低下していたとのこと…とはいえ、60代で重症化してしまうなんて。
4~50代の重症者もいました。海外では、10代でも亡くなった方がいます。
ということは、大人なら誰が倒れてもおかしくないといえるでしょう。
もちろん子どもだって油断はできませんよね。
本当にこれは恐ろしいことです。
もしも大切な人が…
そう考えて、脳裏をよぎるのは、母や祖父(父と祖母はここにはいません)、愛猫のモカ。
友人知人、そして、私の大好きなアーティストや、嵐の5人…。
この人たち(と、モカ)がコロナにかかったり、何かあったりしたら…と思うと、すごく恐いです。
失いたくない!もう誰も失いたくありません!!
涙が止まらない。
その時は自宅にいたので、どうしようもなくて、でもどうにかしたくて、私はその場で手と手を合わせたり、握りしめたりして、心を込めて強く祈りました。
誰に??ってかんじですけど、そうせずにはいられなかったのです。
できることなら、今すぐ近所の寺社に駆け込みたいくらい。募金でもいいです。
神様仏様、誰でもいいので、この祈りをきいてください。
叶えてください。
届けてください。
誰でもいいから助けてください。
お願いします、どうか彼らを守ってください!
お願いします…!
…云々、そんなようなことを祈っていたら、涙が流れていきました。
ごく自然に。当たり前のように。双眸から。
届いたかなぁ。届くといいな。
本当に、まじで。
お願いします。
買い物とか、次の仕事とか(いつだろう)で家を出る時に、近所の神社で改めてお祈りしてこようかな…。
なんか、そうせずにはいられないかも…。
こんなブログ記事をここまで読んでくださった方がいましたら…ありがとうございます。
みなさまも、どうかご自愛くださいませ。
みんなで、大切な人たちを守りましょう。